2011年4月8日金曜日

オルガン修理













とある教会のオルガンです。
オルガンの修理も調律師の仕事には多いのですが、少し作業するにも分解する必要のある楽器なので毎回分解、組み立てをして
修理、調整しています。
このオルガン小さいのですが、いい音が鳴ります。ヤマハのオルガンはキチンと作っているので修理も楽です。
モノによって修理も困難なモノがありますが、やはり空気袋はほとんどの場合張り替えの必要があります。

2011年4月6日水曜日

昭和40年代





昭和40年代のグランドピアノ、現在でもこの年代のピアノは現役で皆さんに使われていますが、結構使用感は出て来ています。
ただこの年代のピアノはキチンと作っています。
材料にしても、手間にしても作り方が丁寧です。
アクションも古いシュワンダーだったりしますがキチンと手を入れていれば長く使えるとは思います。
ただいつか弦ピン、ハンマーぐらいは交換が必要になって来そうですが、それを決めるのもお客様次第です。
40年代以降ならピアノも多いですが、戦中戦前、大正明治辺りになるとかなり数も少なくなります。
古くても良い物はあると思います。
それを出来るだけ残して行きたいですね。

学校関係もようやく終わり




先日から年度末で続いていた学校関係の調律もようやく終わりです。
この時期は寒い日も多い中体育館の仕事も多いし、埃が凄いので体調崩さないようにいつも気をつけながら仕事しています。
卒業、入学とピアノで校歌を歌う事も多いかも知れませんが、キレイな音で気持ち良く行事を終えて欲しいと思います。