2014年7月10日木曜日

先日納品したグランド

先日納品したグランド、お客様が一目惚れして購入が決まったのでですが、スタインウェイや何処にでもあるピアノをあえて選択しないのも個性だし、音が気に入られていたので、こちらは如何に楽に弾いてもらえるかを考えるだけです。
写真は塗装の修理が終わって粗調整が終わった時の物です。
出入りのある業者の工房で納品を待つだけの状態。




アメリカでは歴史的に名の通ったピアノですが、技術者以外では全く知名度はないと思います。





アクションも個性的です。




 この手のピアノは調整に手こずりますが、お客様の希望に答えられるようコツコツ作業するだけです。なかなか面白い構造です。


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